倉庫の選定基準のポイント「面積」について
これから荷物を保管する倉庫を探そうと考えている人は、預け先の選定基準は？と疑問に思っている人もいるでしょう。倉庫の面積の要素は選定基準のなかのひとつになります。倉庫の面積は、保管する品物の量に対して十分な広さを確保できるかという点を確かめます。また、預ける品物以外にも製品の量が増えることが予測されるのなら、その分の荷物も収まるように面積の広さを考えることが大切です。 倉庫の面積が広ければ広いほど月額料金は高くなる傾向があります。使わない余分なスペースが出てくることがないように気をつけましょう。
倉庫の選定基準のポイント「立地」について
倉庫の立地は、物流業務に大きな影響を与えるため、大事な選定基準のポイントです。敷金礼金や賃料のコストを重視したいと考えるあまり、使い勝手のよくない立地を選ぼうと考えることもあるかも知れません。しかし、立地条件の悪い倉庫を選んでしまうと、仕事の効率が悪くなってしまうことがあるので注意が必要です。特に自社の繁忙期にあたる時期には人手不足になることもあるので、業務に支障が出てしまう可能性もあります。輸送が頻?に遅れることがあると、会社の信用問題にも影響を及ぼします。そして、社用車の数、荷物の調達や納品の頻度が多く、なおかつ交通の利便性の悪い立地であれば、逆にガソリン代などのコストもかかってしまいます。倉庫を選ぶときは、納品先や空港、高速道路などへスムーズに輸送ができる立地かといった点を意識することも大事です。
企業の物流業務の費用を抑えて効率化したい場合は、3PLを導入します。物流事業専門の第三者企業へ業務委託することで、経営資源の最適化を実現します。
